今の灘祭りは高齢者や身体の不自由な方には祭りに触れる時間は限られた場所のみでしかない。神社等に出向くことは危険、ましてヤッサの近くにも行けない。
それやったらせめて桟敷席をその方たちに提供してあげてもええと思う。高齢者や身体の不自由な方の中にも必ず「祭り好き」はおると思う。お年寄りから受け継いだ現在の祭りを、お年寄りの方たちに見てもらう。高齢化社会という現代風の考えやけど、すごいええ祭りになると思う。
現在の桟敷席からの変更点
□木造(強度・腐食等の問題もあるが…)
□最上段に車椅子や椅子を置けるテーブル設置
□(お弁当を食べながら祭りを見る。最高の贅沢!)
□スロープ設置(車椅子専用のスロープ)
□提灯型の照明(祭りにはやっぱり提灯)
といった感じで改良。収容人数は現在のものに比べると比べ物にならないぐらい少ないが、そのぶん最上段には身体の不自由な方や、祭りを支えてきた高齢者がお弁当を広げ、満足げに祭りを楽しめるスペースを確保。元気に祭りをする氏子と同じように、障害者や高齢者も同じくらいの祭り好きがいるということを忘れては行けないと思う。 |